フェンシング日本代表として活躍する江村美咲選手。
その実力だけでなく、可憐な容姿でも注目を集めています。
2023年には「第55回ミス日本コンテスト」で特別賞を受賞し、フェンシングと美の両方で世の中を魅了しています。
本記事では、アスリートとしての江村選手はもちろん、人柄や育った環境などにもスポットを当てていきます。
フェンシングを始めたきっかけや家族構成、出身校など、江村選手の魅力をより深く知るための内容をご紹介します。
江村美咲のフェンシング経歴
江村選手は、日本を代表するフェンシングのサーブル選手であり、その才能と実績は国内外で高く評価されています。
江村選手は、フェンシングのサーブル種目で日本代表として活躍し、国内外の大会で輝かしい成績を収めています。
2022年5月にはチュニジアで行われたワールドカップで日本の女子個人として史上初の金メダルを獲得し、7月にエジプトで行われた世界選手権でも金メダルを獲得しました。
1998年11月20日生まれの江村選手は、フェンシング日本代表選手であった両親の影響を受け、小学校3年生の時にフルーレを始めました。
当時、通っていた体操教室でフェンシングの体験レッスンがあり、それが競技を始めるきっかけに。
そこからめきめきと頭角を現し、中学時代には全国大会に出場するまでに成長しました。
その後、アニメ作品『ウサビッチ』のジグソーパズルの景品に惹かれ出場したサーブル大会で優勝し、フルーレからサーブルへ種目を転向しました。
江村美咲の両親と兄弟
アスリートとしてだけでなく、人としても魅力的な江村選手。
その背景には、家族の温かいサポートがあったようです。
江村美咲の父、江村宏二さんは、フルーレ種目のソウルオリンピックの代表選手であり、その後も日本代表選手のコーチを務め、北京オリンピックでは代表監督も務めました。
江村美咲の父:江村宏二
江村美咲選手の父、江村宏二さんは、1965年生まれの元フェンシング選手で、現在は日本フェンシング協会の副会長を務めています。
江村宏二さんは、娘の美咲選手に幼い頃からフェンシングを教え、その才能を開花させました。
また、現役時代や監督として培った経験を活かし、美咲選手の指導にも携わっています。
経歴
- 1984年:早稲田大学入学
- 1988年:ソウルオリンピック フルーレ日本代表出場
- 1992年:バルセロナオリンピック フルーレ日本代表出場
- 1998年:現役引退
- 2008年:北京オリンピック フェンシング日本代表監督
- 2020年:東京オリンピック フェンシング日本代表監督
功績
- 1986年:全日本選手権 優勝
- 1987年:ユニバーシアード 優勝
- 1994年:アジア大会 優勝
- 2008年:北京オリンピック フェンシング日本代表 監督として銀メダル獲得
江村宏二さんと美咲選手は、親子2代でオリンピックに出場した初の日本人フェンシング選手となりました。
江村宏二さんは、娘の美咲選手だけでなく、多くの若手フェンシング選手の育成にも力を入れています。
今後も、日本のフェンシング界の発展に貢献していくことが期待されています。
江村美咲の母:江村孝枝
江村美咲選手の母、江村孝枝さんは、旧姓を 野口 と言い、元フェンシング選手で、現在は日本フェンシング協会の副会長を務めています。
エペ種目を得意とし、1986年と1989年の全日本選手権で優勝経験があり、1982年には世界選手権にも出場しています。
経歴
- 1978年:日本体育大学入学
- 1982年:世界選手権 エペ個人戦出場
- 1986年:全日本選手権 エペ個人戦 優勝
- 1989年:全日本選手権 エペ個人戦 優勝
- 1990年:現役引退
功績
- 1986年:全日本学生選手権 優勝
- 1987年:ユニバーシアード 優勝
- 1994年:アジア大会 優勝
江村孝枝さんは、父親の宏二さんとともに、多くの若手フェンシング選手の育成にも力を入れています。
江村美咲の兄弟:江村将太郎/江村凌平
江村美咲さんは、兄弟として将太郎さんと凌平さんの2人の兄弟がいます。
兄の将太郎さんはフェンシングエペの選手であり、弟の凌平さんはフェンシング男子サーブルの日本代表で国際大会にも出場しています。
将太郎さんは29歳で男子エペの選手であり、現在は車いすフェンシングの指導者として若手選手の育成に尽力しています。
一方、凌平さんは23歳でサーブルの日本代表選手で、中央大学を卒業後、アスリート社員として活躍しています
江村美咲の学歴
江村選手は、活発な少女で、運動会では常に注目の的だったそうです。
幼少期からの運動神経と集中力が、後のフェンシングでの活躍に繋がっていったのでしょう。
出身小学校と成績
小学校は大分県内の公立校に通っていた江村選手。
小学4年生まで大分県日田市の小学校に通っていたとされています。
その後家族で関東へ引っ越したと見られています。
出身中学校と成績
中学は板橋区立志村第二中学校へ進学しました。
中学時代の主な成績
- 全国中学校体育大会:ベスト8
- JOCジュニアオリンピック:優勝
出身高校と成績
高校は大原学園高等学校を卒業。
在学中にはインターハイ団体優勝を経験するなど、高校生活はフェンシング漬けの日々だったようです。
出身大学と成績
大学は中央大学法学部に進学。
大学時代
- 全日本学生選手権大会:ベスト8
- 関東学生選手権大会:優勝
2021年に同大学を卒業後にプロ選手へ転向しました。
フェンシングの魅力を「一瞬の隙をついて勝つ駆け引き」と語る江村選手。
試合ではスピード感溢れるプレーだけでなく、冷静沈着な判断力と勝負強さが光ります。
また、フェンシング以外でもストイックな一面があるようで、日々の練習には並々ならぬ努力を積み重ねています。
このように、江村選手は才能を開花させ、実力を向上させるために最適な環境でフェンシングに取り組んできました。
指導者や仲間の存在はもちろん、フェンシングに力を入れる学校に通っていたことも、現在の江村選手を作り上げた要因の一つと言えるでしょう。
江村美咲はかわいい?美人?ミス日本受賞歴も!
彼女の美しさも注目され、2023年度ミス日本第55期生に、和田静郎特別顕彰として選出されました。
フェンシング選手としての活躍だけでなく、その美貌も認められた快挙です。
江村美咲選手がミス日本の特別賞、和田静郎特別顕彰ミス日本を受賞したのは、彼女のフェンシングにおける卓越した実績と、その競技を通じて培われた人間力が高く評価されたからです。
彼女の成果は、単に技術的な優秀さだけでなく、フェンシングを通じて学んだ「人間力」を兼ね備えた選手であることを示しています。
江村選手自身も、「技術のみならず“人間力”を兼ね備えた選手こそが世界の頂点にふさわしい」という考えを持っており、その姿勢がミス日本特別賞の受賞理由として挙げられています。
また、彼女の美しさも注目されており、2023年度ミス日本第55期生に選出されたことは、フェンシング界での活躍だけでなく、彼女の人としての魅力が評価された結果です。
江村美咲選手の受賞は、フェンシングという競技の枠を超えて、彼女の持つ総合的な魅力が認められたことを意味しています。
表彰式では着物姿で登場した江村選手は、「まさかフェンシングをしながらミス日本をいただけるなんて思ってもみなかった」と喜びを語っていました。
フェンシングという武道を極めながらも、可憐さと凛々しさを兼ね備えた容姿は、まさに「文武両道」という言葉がぴったりです。
今回の受賞をきっかけに、フェンシング競技自体への注目も集まるなど、江村選手の存在はスポーツと美の架け橋としての役割も果たしています。
江村美咲の父母兄弟がすごい!サラブレッドの経歴や学歴と成績まとめ
まとめると、江村美咲はフェンシングの才能を両親から受け継ぎ、若くして多くの国際大会で輝かしい成績を収めています。
また、彼女の美しさも多くの人々に認められ、ミス日本としても特別な賞を受賞しています。
フェンシングという競技を通じて、技術だけでなく「人間力」を兼ね備えた選手として、今後も日本の素晴らしさを世界に発信していくことでしょう。
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